こんにちは、椛です(^^)
「愛犬が急にご飯を食べなくなった!」
なんて事ありませんか?
なんと、我が家の食い意地張りっ子のニアでさえご飯を食べなくなった事があるんです!
今回は「愛犬がご飯を食べなくなる」時の原因と対策についてお話していきます(^^)
よくある原因3つと対処法!
①病気
わんこがご飯を食べなくなった時、一番心配になるのは病気ですよね。
特徴が4つあるので参考にしてみて下さい。
・水も飲まない 食べないだけではなく水も飲まない場合は注意が必要です。 口腔内の病気の可能性もあるのでお口の中もチェックしてみましょう。 ・嘔吐する 何も食べていないのに吐いてしまう場合は特に注意が必要です。 犬はもともと吐きやすい動物ではありますが、吐いた物が胃液か胆汁かなどでも変わってきます。 自分で判断するのはなかなか難しいので、嘔吐物を写真で撮影したり色などをメモしておくと診察の時に便利です。 ・下痢をしている 硬さや色をチェックしましょう。 黒っぽい、白っぽい、赤っぽい、硬い、ゼリー状である・・・など様々な状態になる事があります。 こちらも写真やメモがあると診察で役立ちます。 ・いつもより元気がない お気に入りのおもちゃで遊ばない、尻尾が下がっている、呼んでも来ない、ぼーっとしている こんな様子が見られたら、痛みを感じていたり、熱がある可能性があります。
多少の違和感であれば2.3日様子を見てあげてもいいのですが、
明らかにおかしい、と感じる場合はすぐに病院で受診をして下さい。
こちらに挙げているのは一般的な例です。
いつも一緒に過ごしている愛犬の事は飼い主さんが一番よく理解していると思うので、
少しでも「あれ?」と感じたら病院の受診や相談を検討してみて下さい。
②ストレス
わんこもストレスを感じる事があります。
どんな事をストレスに感じるかは個人差がありますが、よくあるものをご紹介します。
・環境の変化 引っ越しをした、家族が増えた、ペットが増えた、など お迎えしたばかりのわんこがご飯を食べなくなりがちになるのはこれが原因な事が多いです。 ・コミュニケーションの不足 お留守番をする事が多い、お散歩に行かない・時間が短い、触れ合う時間が少ない、など ・刺激的な出来事があった お出かけ先、雷や地震などの恐怖を感じるような自然現象、他のわんことの好意的ではない接触、など ・どこかに預けられた サロン、ホテル、病院、など 長い時間飼い主さんと離れたり、狭いスペースに入る事がストレスの原因になる事もあります。
心当たりがストレスかな?となれば、解消させてあげましょう(^^)
たくさん話しかけながらお散歩に行く、たくさん遊んであげる、触れ合いながらお世話の時間を取る、など
コミュニケーションをしっかり取ってあげるようにして下さい。
この時に無理にご飯を食べさせたり怒ったりすると、逆効果になるので注意が必要です。
③老化
一般的には「シニア犬は7歳から」とよく聞かれますが、
実は体の大きさでシニア犬と呼ばれる時期は違ってきます。
・小型・中型犬 6・7歳~シニア犬、11歳~高齢犬 ・大型犬 5歳~シニア犬、8歳~高齢犬
わんこがシニア犬になると、
味覚や嗅覚の衰え、消化機能の低下、歯の衰え、などの理由でご飯を食べ無くなる事があります。
そういった場合はシニア犬用のフードに切り替える、お湯でふやかしてみる、
食べたがったタイミングであげてみる、たくさん食べられない場合はご飯の質をあげてみる、といった事も効果的です。
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元気だけど食べてくれない・・・そんな時に出来る対策!
病気でもない、ストレスでもない、老化でもない…そんな時に考えられる事としては、
・同じご飯を食べる事に飽きた
・甘え
・慣れないものが混ざっているため警戒している
・もともと食べる事への興味が薄く、食べる気分ではない
・グルメである
・お気に入りのおやつしか食べたくない
などがあります。
すぐにお家で出来ることとして「温度・香り・舌触り」を変える事が、
お家で出来る簡単な対策です(^^)
温める・冷やす
一般的には、わんこは40℃くらいのご飯が最も食いつきがいいという研究結果があります。
レンジで温めてみる、ドライヤーの温風をあててみる、など
温めると香りも増すので、相乗効果も期待できます。
逆に、体質によっては冷たいご飯を好むわんこもいるので、
温かくしてだめなら冷蔵庫などで冷やしてから食べさせてもいいかもしれません。
ふやかす
こちらは仔犬期にやった事がある方もいらっしゃるかもしれません。
ご飯をお湯でふやかすのもひとつです。
ただのお湯でも十分効果は期待できますが、
ささみなどのゆで汁をかけてあげるのも良いです♪
ゆで汁は冷凍保存が出来るのでストックしておいても安心ですね。
ご飯をふやかすと吸収が良くなるので、
肥満のリスクが高くなるのもお忘れなく。
ふやかすと水分も取れるのでいいですね♪
ふりかけをかける
人間と同じように、わんこ用にもふりかけがあります。
いつものご飯にさっと混ぜて手軽にあげる事が出来ます(^^)
選ぶものによっては栄養面も補うことが出来るので一石二鳥ですね。
我が家が愛用中なのはこちらのチーズと納豆です。
このふりかけ、ニアは袋を開けた瞬間に走って来るくらいには大好きです。笑
ご飯を変えてみる
グルメと言われているプードルなどの犬種にあるあるなのが「食べ飽きる」です。
こんな時に出来る対策としては、ご飯を変えてみる、です。
いきなり変えるのではなく、今あげているご飯に新しいご飯をちょっとずつ混ぜて
7-10日ほどかけて徐々に切り替えてみて下さい。
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ご飯を片付ける
飼い主さんが食べるご飯をもらっていたり、お気に入りのおやつがあるわんこに多く見られるそうなのですが
いつも食べているご飯よりおいしいものが欲しい!このご飯は嫌だ!
と、ご飯を食べない事があります。
なかなか見極めが難しいかもしれませんが、
そういった事に心当たりがある場合、時間を決めてその時間が過ぎるとご飯を片付けるのもひとつの手です。
「与えられている以外に食べるものは無いんだ」と思うと食べてくれるようになるかもしれません。
食べる場所を変えてみる
大きな音がする、明るすぎる、暗すぎる、暑い、寒い、など、
お部屋の環境が影響してご飯を食べ無くなる事もあるそうです。
こういった事に心当たりがあれば、ご飯をあげる部屋を変えてみたり、室温や明るさの調整をしてみて下さい。
トッピングをしてみる
いつものご飯に香りのよいものをトッピングするのも簡単に出来て、
わんこの食欲がそそられる場合があります。
お家にあるもので作ってもいいのですが、
「ちゅーる」が簡単でおすすめです。
普段のおやつとしても使えるので、なんぼあってもいいですねw
それでもダメなら獣医さんに相談を
わんこは数日間ご飯を食べなくても平気とされていますが、
明らかな病気の兆候はない、いろいろ試したけどなかなかご飯を食べてくれない、
そんな時は迷わず獣医さんに相談してくださいね。
病院には病院でしかもらえない療養食もあったりしますので(^^)
わんこがご飯を食べなくなる原因と対策まとめ
・病気・ストレス・老化など様々な原因がある
・病気が疑われる場合はすぐに病院へ
・温冷や香り、舌触り、環境を変えてみる
・自己判断はせずに早めに獣医さんに相談しましょう
わんこが1日でも長く健康に過ごせるように、ご飯はしっかり管理してあげて下さいね(^^)
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